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ベネフィットを意識したチラシでぶれないターゲティングを

地域やエリアを限定したマーケティングでは、チラシという古典的なマーケティングも有力な選択肢の一つです。新聞に折り込んだり住居のポストなどに投函するなど、従来から馴染み深く実績のある方法です。しかしながら新聞折込などのチラシを活用しても、結果につながらず反響率も低いとの実感を持っている場合には、重要なポイントを見落としている可能性があります。 ただ闇雲に数多く配布するだけで結果を期待するのは困難かもしれません。広告方法はその舞台をリアルな街角からインターネット空間まで多彩なアスペクトが存在していますが、どの条件のもとにあっても誰に何を伝えるのかを明確に意識することが必要不可欠といえます。そこでチラシを活用してベネフィットにつなげるために留意するポイントを検討してみましょう。 まず確認してスタッフ全員で共有したいのが、目的にあります。来店促進やリピート客の獲得・休眠顧客の購買意欲喚起など目的を明確化すると、コンテンツの方向性もおのずと決まってくるでしょう。目的を明確にすることで、ターゲット層の想定・配布エリア、配布方法なども確定していきます。 ところでダイレクトメールではターゲットの属性は決まっていますが、チラシの場合はそうではありません。だからといってターゲット想定をおざなりにしていいわけではなく、明確なターゲティングを実践しないと、何を主張するべきなのかぶれてしまい思ったような反響率などにつながりません。そしてタイミングをみはかることもポイントです。例えば家電量販店のチラシは週末折込に良く見られます。週末であれば家族全員の目にとまるので、家電購入の動機付けにもなります。つまり絶妙のタイミングを意識して、配布するタイミングを選定しているわけです。 そして当然のことながら、チラシのデザイン面には訴求性を備える必要があります。情緒的な見た目やコンテンツだけでは、購買意欲を喚起するのは難しいのは確かです。この商品やサービスを購入すれば具体的にどういったベネフィットを期待できるのか、読み取れるような機能的なコンテンツを提供することが求められます。 情緒的にかたよらずに、ベネフィットを具体的にイメージできる機能的な意匠とデザイン、これらは常に意識するべきです。ところで一通りのアイテムに囲まれた社会では、商品などに自己表現へのニーズが高まります。商品のデザインや機能性に自己表現を実感させるチラシ作成に取り組むのも忘れてはならない視点のひとつです。

2019年09月22日
従来のマーケティングからデジタルマーケティングへの変遷

WEBマーケティングが登場し普及する以前と以降とでは、マーケティングの方向性や手法には大きな差異が見られるのが事実です。その原因のなかで最大の要因は、インターネットと言う情報収集プラットフォームの登場と、検索ユーザーの行動の変化を指摘すること出来るでしょう。しかしながらインターネット普及をきっかけにどのような変容を蒙ったのか、マーケティングの変化については忘却している部分も多いようです。WEBマーケティングの可能性の地平を開闢するためにも、マーケティング手法の変遷とそれぞれのメリットとデメリットを押さえておきましょう。 インターネットが世の中に浸透するまでは、ヒューマンパワーを投入してコンバージョンの機会を得るのが一般的でした。セールスマンが個人の住宅やマンションの一室を訪問して商品やサービスの売り込みを狙うと言うのが典型です。個人的に営業に秀でた才能をもつ人材であれば、たしかなコンバージョンを企業にもたらし、大きなベネフィットを獲得することも可能でした。しかし一般的なスコアを前提にすれば、想定ターゲットを効率的に獲得するのは困難で、人件費が嵩む割にベネフィットが少ないというデメリットを抱えていました。 あるいは当時メジャーな広告媒体だった全国紙や雑誌メディアも、今日から回顧的に振り返ると随分と様変わりをしたと言うものです。新聞や雑誌メディアなどが人材や専門チャネルを駆使して、不特定多数の想定ターゲットを対象に大規模なアンケートを実施するなどのマーケティング調査が重視されてきました。そのような方法で収集されたデータは、当時の技術水準を前提にすれば投下した費用に相応のメリットをもたらすものと評価されていました。しかしながら巨額の予算を必要にするのが一般的で、中小の事業者などでは現実的に利用することは事実上困難だったわけです。 ところがWEBマーケティングがマーケティングの主要な選択肢に登場することで、大きな地殻変動がもたらされることになります。従来は多数の母集団を相手にマーケティング調査をすることが前提だったのでコストが嵩むものでした。しかしWEBマーケティングは低コストでの、調査を可能にします。しかもターゲットの属性を細分化して、よりニーズを的確に低コストで把握することが出来るようになりました。中小事業者もWEBマーケティングを戦略的に運用して、コンバージョンを低コストで上げることが叶う環境が整備されたわけです。

2019年08月25日
興味がある人への訴えかける力が必要なSEO

ウェブマーケティングにおいて従来から踏襲されてきたのは、検索エンジンを介在させてホームページにアクセスしてもらうと言う方法論です。検索エンジンを利用するのは何らかの問題解決に役立てようとする問題意識が高い傾向があります。なぜなら検索キーワードを糸口にして、主体的に問題解決に役立てようとしているので強い関心や興味を抱いている傾向が顕著だからです。 ユーザーにアクセスしてもらうために直接必要になるのは、検索順位に上位表示されることです。キーワードをもとにしたオーガニック検索の結果、数多くのウェブサイトのページがヒットしますが、クリックしてもらって初めて自サイトにアクセスしてもらうことを期待できます。クリック率をあげるには上位表示を目指すこと、つまりSEO対策が重要になります。順位上位に標示されるためには、Googleのアルゴリズムを理解してうえでSEO対策を実践することが必要です。Googleのアルゴリズムとは順位表示の判断指標として機能しているプログラムのことで、実に200以上も稼働すると推測されているほどです。 Googleのアルゴリズムが順位表示の判断において重視しているのは、主に被リンクの数多く獲得することにあります。被リンクとは他のサイトから自サイトにむけて貼られたリンクのことです。Googleでは被リンクを人気の指標と考えるアルゴリズムが大きな影響をあたえています。なぜなら被リンクはユーザーからの人気をはかるバロメーターとして利用することが出来るからです。しかし被リンクは闇雲に取得してもあまり意味がなく、良質なコンテンツに紐づけられた自然なリンクであることも重視されています。良質なコンテンツを目にすることで、思わずリンクをはるのが自然なリンクを獲得することがGoogleでは高く評価されています。 ところで自然な被リンクを獲得してクリック率をあげるには、良質なコンテンツを作成して、Googleに認識してもらう(インデックス)ことが前提です。ここでポイントになるのは中古ドメインを取得してウェブサイトを開設するというもの。中古ドメインは過去にサイト運営の履歴があり、それが引き継がれていくので、インデックスされやすく検索順位上位に早期から期待することが出来るからです。最終的にSEO対策はCV率に影響します。売上や集客などのCV率をあげるために、検索ユーザーを満足させるコンテンツと良質な被リンクを獲得することを常に意識してください。

2019年08月08日
ターゲットへの確かなアプローチが難しいアドネットワーク

従来のインターネット広告を出稿する場合には、各媒体ごとに広告を依頼することが必要でした。個別のサイトに依頼しなければならないので、実績のあるサイトは自ら探す必要があり、それぞれの課金体系が異なるのでコストの見通しを立てるのが難しいというデメリットを抱えていました。広告サイトから見ると、広告主からの依頼を受けると、ウェブページに付け加える手間がかかるので相応の負担になり利ざやもあまり期待できない側面があります。このような状況を一変させることになったのは、2008年頃より登場したアドネットワークになります。 アドネットワークとは、広告媒体であるウェブサイトを数多く集めて、広告配信ネットワークを形成し複数のウェブサイトに広告を表示させると言うものです。従来は単発のウェブサイトで散発的に広告を提供するに止まるため、想定しているターゲット層からのトラフィックの数を見込むのは困難でした。これに対して、アドネットワークを採用すると、複数のウェブサイトを活用して広告を実施することが可能になるので、全体をあわせると数多くのトラフィックを確保することができるようになりました。つまり広告を出稿する側からみれば大きなメリットを享受することができるようになったのです。立場を変えて、こうした媒体の側からみると、アドネットワーク事業者に発注や掲載などの手間を委ねることができるので、効率的に収益を見込めて、やはりメリットがあります。 ところでアドネットワークに関連してDSPというものがあります。両者は混同されがちですが、アドネットワークはネットワークであって、DSPはツールに過ぎないということは確認しておきましょう。アドネットワークはウェブサイトから、ブログやSNSなど各種のメディアを包含するネットワークです。DSPを実装することで、複数のメディアに広告を配信することが可能になりました。このようにアドネットワークは広告の出稿などを最適化し、ウェブマーケティングの効率化に大きく寄与したのは事実です。しかしながらメリットばかりではなくデメリットがあるのも事実です。 デメリットとしては複数のメディアに出稿することになるので、出向先が自サイトのターゲット層とミスマッチを起こす可能性があります。このような問題は事前に綿密に確認しておいても遭遇する可能性が否定できません。そのため常にコンバージョンで検証しながら、広告メディアの見直しなども行うことができれば理想的です。

2019年07月23日
若年層へのバズマーケティングならインスタグラム

インターネットが普及する前には、口コミは限定されたローカルエリアにおいて効果を発揮するものと認識されてきました。確かに評判を得ることができるものの、妥当する範囲は極めて限定されたものです。全国的知名度を口コミだけでかちとるのは、限られた一部の例外的存在と認識されてきました。しかるにソーシャルメディア(SNS)の登場と爆発的な普及で、口コミはインターネット空間において特別な意味を付与されることになり、ウェブマーケティングにおいても無視できない存在になっています。 バズマーケティングとは、SNSでの口コミを戦略的に活用して、新商品の広告や売上などのコンバージョンをねらうマーケティング手法のことです。バズマーケティングの成否はSNS上での拡散力や影響力がカギを握るので、インフルエンサーの存在を抜きにして語ることはできません。代表的な動きとして、インフルエンサーによるバズマーケティングの登場と市場規模の急速な拡大を指摘することが出来ます。 ところでインフルエンサーとは各SNSやブログなどの発信で大きな影響力を発揮するアカウントのことです。インフルエンサーの影響力をはかる指標はフォロワー数ですが、マーケティング上重要なのは費用対効果の側面から、フォロワー数が数千から10万程度のアカウントと認識されているのです。 潜在顧客の獲得のために注目するべきSNSの代表核がインスタグラムになります。インスタグラムとは画像や短時間の動画を主要コンテンツにしているのが特徴です。ユーザーの日常生活のひとこまや旅行先などでのフォトジェニックな一瞬を投稿できるので、おしゃれやファッション関係のジャンルに親和性が高い10代から30代がユーザーのコア層を握っています。そこでアパレルやコスメ・美容関連のウェブマーケティングを展開するについて、インスタグラムは格好の宣伝場所と評価できるでしょう。 インスタグラムのマーケティングで活用したいのが、ハッシュライクスになります。ハッシュライクスの設定はとても簡単でハッシュタグを設定し、運用を開始するだけです。一ヵ月プランからの有料サービスだけですが、ハッシュライクスにはマーケティングを効率化する非常に便利な機能を実装しています。それは自動でAIがいいねをつけたり、フォローしたりする機能です。とくにフォロワーに対してはあらたな投稿があれば自動でいいねを返してくれるので、フォロワーへの好感度を維持するのに役立ちます。

2019年07月07日
リターゲティング広告はユーザーに合わせて媒体も考えるべし

ほとんどの検索ユーザーなどは、ランディングしたページからなんらのコンバージョンにつながることなく離脱すると推測されています。実に90%ほどの確率にのぼるとされていますが、逆に言えば10%を上回るような数値をたたきだしていれば、マーケティング上はかなり良好な数値と考えることができるほどです。ほとんどの検索ユーザーはそのまま立ち去ってゆく、こういった行動をマーケティングにつなげようと考案されたのがリターゲティング広告になります。 リターゲティング広告とは、一度は訪問してくれた検索ユーザーなどに対して、広告を表示させるというものです。検索エンジンの大手、GoogleでもYahooでも提供されている広告媒体になります。同じサービスでありながら検索エンジンごとに独自の名称を付されており、Googleではリマーケティング、Yahooではサイトリターゲティングと呼ばれています。 リターケティングの機能を簡単に紹介すると、事前にタグを設置しておきクッキーを利用可能な状態に準備しておくことが必要です。リターゲティングのタグが設置されたウェブページを検索ユーザーが訪問すると、クッキーがユーザーのブラウザに付与されることになります。クッキーはいわば一種の小型発信機のような役割を果たすものです。アクセス頻度がたったの1回でも、クッキーが検索ユーザーのブラウザを探し出し所定のバナー広告などを表示できる仕組みになっているわけです。 Yahooのサイトリターゲティングにしても、Googleのにリマーケティングしても、リターゲティングの広告媒体としての能力を発揮させるにはリストを大切にすることが効率的ばマーケティングを実践するためには重要です。リストとはリターゲティングで追跡する検索ユーザーのクッキー情報が蓄積されたものになります。サイト運営を継続すればするほどリストには数多くのユーザーのクッキーが蓄積されていることになるのです。このリストは一定の条件に従って分類することが可能です。例えばトップページにランディングしたユーザーや、サイトページを巡回してPV数は多いもののコンバージョンに至らなかったユーザーなどの条件です。 自サイトに一度の頻度しか訪問していないユーザーでもあと一押しでコンバージョンにつながる可能性もあります。またGoogleとYahooでそれぞれが広告媒体を提供しているので、自サイトの属性に向いている検索エンジンの利用も検討するべきでしょう。

2019年06月21日
更なる成果を求めるメールマーケティング

メールマガジンといえばインターネットが登場して以降、早期に登場した広告手法です。企業などの事業者から個人に向けて送信されるので、具体的個人に新商品やキャンペーンなどの情報を隈なく告知させることが出来るメリットを有しています。しかしメールマガジンと耳にしてもスルーしていることが多いので、もはやマーケティング手法としては、終焉を迎えたとの感想を抱いている方も多いのではないでしょうか。 たしかにSNS全盛の時代にあっては、メールアカウントを取得する人口も減少しメールマガジンは終焉を迎えたと感じる方もいらっしゃるでしょう。せいぜい商品購入後のサンクスメールなどを利用して顧客との最低限のコミュニケーションをとるために採用している、と言う方も多いのではないでしょうか。しかし実際にはメールアカウントを取得する人口は世界的にみても増加しています。そこで改めてメールマガジンを基本にするメールマーケティングの可能性を検討して参りましょう。 メールマーケティング戦略において現在主流になっているのは、ステップメール・ターゲティングメールとリターゲティングメールになります。 ステップメールとは、ある時点を起点とすることで複数のメールを事前に定めた順序に従って配信するというものです。メールマガジンに似ていますが、事前にさだめた内容を顧客の状況に応じて送信されるのでユーザーの元に届けられるのが最小限の情報のみです。ステップメールにはサンクスメールも含まれますが、冗長な内容になるリスクが低く必要な情報と提供し、ユーザーとの接点を頻繁にとることになるのでコミュニケーションの深化も期待できます。 ターゲティングメールとは、ある特定の条件に合致する顧客、とりわけ外部メディア保有のデータベースに送信するというものです。主にBtoB取引の場面で活用されますが、ターゲットになるデータベースを保有する顧客に限定してダイレクトメールを送信します。 リターゲティングメールは自サイトに訪問した顧客予備層に対して、ダイレクトメールを送信するというものです。自サイトへのアクセスやメールへの開封などの行動情報を条件に配信ターゲットを設定できるのが特徴です。 メールマーケティングのために必要なコストですが、HTMLメールの制作費は月あたり数万円から10万円程度が必要になります。記事の外注も依頼することが出来ますが、その場合はさらにコストとして数万円が加わることになるわけです。

2019年06月07日